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全6回③ ひとりではできない文章作成実験:建築とまち編

第3回:「書くために調べる」について

内容:文章を他人と交換し、書くための調べ方を考えてみ
◎当日までの宿題:
・建築やまちを知るための情報媒体を見つける
・(任意)編集者と文章について、800字で文章を書いてくる。

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この実験では「正しい書き方」を学ぶことはできませんが、ひとりではできない文章の作成を実験することができます。文章を書く作業というのは孤独な作業ですが、建築やまちがひとりではできないように、文章をひとりではできないやり方で作成してみたいと思います。

ちょっと不安な方にも参加してもらいやすくなるように、前半3回は助走期間にして、後半3回を本番としてトライしてみます。都合で休まれた方のためにFacebook等での簡単な補講も考えていますので、どこからでもご参加いただけます。

この実験は文章講座ではなく、「他人」なるものを考える機会にしたいと思っています。何かをつくるときには、自分の中にどれだけの他人を想定できるか、その人たちとの対話をどれだけ繰り返すことができるかが、その成果物のよさにつながると私は考えています。それを実際に試みてみようというのが、この会「ひとりではできない文章作成実験」であり、それによって、ひとりひとりの中の新しい他人を見つけるきっかけが提供できれば嬉しいです。

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【スケジュール】※全て火曜日、20:00 – 21:30

3:7月28日
4:8月11日
5:8月25日
6:9月08日

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4回目以降の予定はこちらです。

4:人について
◎当日までの宿題:一人の建築家について調べてくる
・・当日内容:他人とともにひとつの文章を書いてみる

5:物について
◎当日までの宿題:お気に入りの建築物について調べてく
・・当日内容:文章の構成を他人に強制されながら書いてみる

6:まちについて(予定)
◎当日までの宿題:発起人指定のまち/まちづくりについて調べ、文章を書いてくる
・・当日内容:他人の書いた文章をリライトしてみる

※予定は全て変更する可能性があります。参加者の皆さまの希望するテーマや形式があれば教えてください。

 

【この実験に向いている人】

・建築やまちが好きな人
・文章を書くのが苦手だけど好きな人
・文章を書くのが得意で、少し飽きている人
・面白いと思っていることを表現したい人
・自分の伝えたいことを的確に多くの人に伝えたい人
・プロジェクトを自分で始めたいと思っている人

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【持ち物】

PCやタブレットなど、テキスト入力が可能なもの
※他人と共有することが多くなるので、紙とペン以外が望ましいです

定 員:10名(少人数制で、内容の濃い実験を想定しています。
場 所:Deまち(京都市上京区一真町67)
参加費:※当日にお持ちください。
全回 ¥8,000-
各回 ¥1,500-

【申し込み】

下記のどちらかからお申込みください。

コンタクトフォーム

Facebookイベントページ

 

【発起人プロフィール】

榊原充大|Mitsuhiro Sakakibara
建築家/リサーチャー、京都精華大学非常勤講師
1984年愛知県生まれ。2004年神戸大学文学部人文学科芸術学専修卒業。建築に関する取材執筆、物件活用提案、調査成果物やアーカイブシステムの構築など、編集を軸にした事業を行う。2008年には、より多くの人が日常的に都市や建築へ関わるチャンネルを増やすことをねらいとし、建築リサーチ組織RADを共同で開始。RADとして建築展覧会、町家改修ワークショップの管理運営、地域移動型短期滞在リサーチプロジェクト、地域の知を蓄積するためのデータベースづくりなど、「建てること」を超えた建築的知識の活用を行う。関西圏のアートメディア『KANSAI ART BEAT』内にて連載。寄稿書籍に『レム・コールハースは何を変えたのか』(2014)。
http://sakakibaratank.tumblr.com/

榊原充大---pf写真1

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